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​代表兼支援員
ごあいさつ

​プロフィール

俊山英 / Toshiyama Suguru

1986年生まれ

ADHDコーチ兼ブランディングコーチ。

特定非営利活動法人ホスピタリッチ理事長。

一般社団法人日本産業コーチ協会代表理事。

所属:発達心理学会。行動分析学会。

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​ごあいさつ

 私はこれまで、発達障害児の保育に従事し、その後起業して、発達障害の1つである注意欠如・多動症(AD/HD)を診断された成人の方を主な対象に、社会生活でお困りのことを解決に向けてご一緒に考えるコーチングサービスのご提供をしてまいりました。

 大学で心理学を学びながらも、対人支援者としては共通して、精神病理や障害の枠組みで人間理解を行う医療モデルではなく、関係性によってパーソナリティやアイデンティティが形成されると考える構成主義と、マイノリティへの社会的抑圧によって障害が作られるとする社会モデルをベースとする立場から、支援実践を行ってまいりました。

 この立場では、たとえば「障害者アイデンティティ」は専門家によって強制されるものではなく、本人の選択によって活用されるものという考えを持ちます。そして、カウンセリングやコーチングなどは、社会的リソースとして選ぶことができ、そこではいち消費者という社会的に権利が守られた立場から、困り事を病理ではなくニーズという捉え方によって理解され、消費者とサービス提供者が共に考えることで、支援内容が決定されるというプロセスが基本となります。

 

 また、この立場からは、女性に関わるアンデンティティにも同様のことが言われています。たとえば「兼業主婦」や「働きながら子育てをする女性」という性別と社会的役割が紐づいたアイデンティティは、強要されるべきではないという考え方になります。役割や振る舞いを決定するアイデンティティは、その場の関係性から相互承認によって作られ、さらにそれを引き受けるかは個人によって選択されるものであるという理念をベースとしています。

 そのため、社会で女性が選択できる支援のあり方についても、ステレオタイプのアイデンティティの捉え方にもとづくものばかりではなく、さまざまな状況にある方のニーズに対応できるよう、サポートの多様さが重視されます。

 

 このようにアイデンティティを軸としてみると、いまの日本のままでは、社会を構成する多様な人々を支えるサポート資源が、さまざまなニーズに対応したものとして広まっているとは言えない状況がみえてきます。

 この社会課題を解決するため、より多くの対人支援者の提供するサービスが必要であり、そのサービスがほしい方に届くブランディングが重要になると痛感しております。

 これから、SOCIAL BRANDING COACH をご利用される方と共に、サービスづくりとブランディングを通した価値創造を行っていくことで、世の中のサポート資源が増えることに寄与し、誰もが共に生きやすい社会をご一緒に作ってまいります。

2024年7月10日

特定非営利活動法人 ホスピタリッチ理事長

俊山 英

about us

アプローチ

私たちは、ナラティヴ・コーチングを主な支援法とし、サービスづくりやブランディングのサポートをご提供しております。

サービスの目的

目的は「多様なニーズ、多様なサポート」

対人支援者様と共創した分、サポートの種類を増やしてまいります。

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SOCIAL BRANDING COACH の事業立ち上げの経緯を、記載しております。当サービスは、さまざまな出会いを通して誕生いたしました。

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SOCIAL BRANDING COACH のシンボルである「ねじり白梅」には、大きく二つの意味が込められています。

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​運営母体であるNPO法人 ホスピタリッチの組織概要と沿革について、ご紹介しております。

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